私は電気に対して知識は全くありませんでしたが、配電の先輩方が電柱に昇り作業している姿を見たときに「恰好良い」「自分もこんな仕事をしてみたい」と思いました。
手際よく作業していらっしゃる姿に感銘を受け入社を決意しました。
私は配電部門に所属し、九州電力および九電工の委託工事をしています。
業務としてはお客様の家に電線をつないで送電したり、逆に取外しを行ったりしています。
同じくメーター等の取付取外しなどの作業や、お客様に事前にご連絡をして打ち合わせを行い、お伺いして作業をすることもあります。
社内の人間だけではなく、九電工の方やお客様とコミュニケーションを取ることが多いため、報連相を特に意識するようになりました。
また「怪我無く安全」を常に意識して、規準を守り正確な仕事をすることを学びました。
体力と根気の必要な作業も多くありますが、共に働く方々と理解しあって業務を達成することは非常に価値があると思います。
街を作り上げていく人間の一人として働いている実感があり、やりがいを感じます。
長距離の電線を架線する作業の際、電線の重さを強く感じるとともに先輩方がしていらっしゃる作業がどれだけすごいことなのか考えるきっかけになりました。
単純な重さだけでなく、仕事に対する責任の重さのようにも感じられ、自分も先輩方のようになりたいと思いました。
前職では考えることのなかった「安全」を考える機会がとても多くなり、危険を減らすためどのように動くべきか初めは慣れませんでした。
業務のやり方を学び少しずつ規準などを把握していくうちに、安全に対する意識を常に持ち続けて働くようになりました。
風通しの良い職場で相談や雑談などができる環境なので、ストレスフリーな仕事をしています。
事前の相談で繁忙期でも休暇を取ることも可能なため、プライベートも充実しており、メリハリのある職場です。
気兼ねなく何でも相談できると思います。
話しにくい内容のことも、相談してみると真摯に聞いてくださる方ばかりなので、とても居心地の良い職場で安心できます。
従業員同士も仲が良く、仕事が終わって遊びに行くこともあります。
もっと先輩方のようにスピードを意識して業務に臨みたいです。
スピードを意識しつつも、一つの業務に正確に取り組み、先輩方に一目置かれるような仕事ができる人、そしてこれから増える後輩から憧れられる存在を目指していきたいと思います。
出社
出社してから8時頃に現場に出られるように準備をします。
現場へ出発する前に「出発前ミーティング」を行い、体調の申告や睡眠時間の確認、朝食を摂食したかなどを確認します。
また、今から向かう現場の位置を運転者で確認します。
現場での作業
作業前にミーティングを行います。
作業目的やバケット車の位置など様々なことを作業者全員で理解して作業に移ります。
作業の内容も様々ですが、はじめは上司の方に分からない点を聞きながら作業していくことが重要です。
こなしていくうちにおのずと理解して作業をしていくことができます。
昼食、休憩
現場ごとに近くで休憩のできる場所があるため、昼食を食べてから休憩します。
現場での作業
基本的には午前と同じような作業内容です。
翌日の準備
翌日の作業に必要な電線類やメーター類、材料関係を車に載せます。
さらに、伝票の処理やお客様への事前連絡などを行います。